Interview社員紹介

自分が組み立てた装置が実際に使われていることに
やりがいを感じています

機械システム事業部　製造部
2022年入社

石丸　諒Ryo Ishimaru

考えやアイデアを実現させ
喜んでいただける設計をしたい

広島出身の私はなるべく地元の近くで、ものづくりに携わる仕事をしたいと就職活動をしていました。自動車業界の企業が多い広島の合同企業説明会の中、より多種多様な分野に携わりたかったのでアラインテックに入社を希望しました。昔からものづくりが好きで、その中でも設計業務にとても憧れがありました。お客様や自分の頭の中にある考えやアイデアなどの形のないものを3次元の形のあるものとして実現させ、お客様に喜んでもらえるような設計をしたいと思ってこの職種を志望しました。
機械設計志望で入社し、最初の1年間は設計図を書く際に必要になってくる部品の加工や組立の知識を身に着けるためそれぞれの現場を回りました。設計図では分かりにくい、部品の加工時に加工機が材料を掴む場所、機械組立者が作業するスペースなど設計時に考慮しなければならないことがたくさんあることを現場研修で学びました。

　現在は、医療機器であるDNAチップ自動検査装置の組立を行う部署で組立を行っています。医療用の装置の組立は通常の機械の組立と比較し、組立時のルールが多く、気を遣う箇所も多いです。0.1mm以下の装置の調整やカメラの調整に悪戦苦闘しながら組立を行っています。この装置を据付に研究施設に出張に行くこともあり、自分が組み立てた装置が使われている場面を見るとやりがいを感じます。

様々なことにチャレンジして
沢山経験してみてください

面接の際に「最新の技術に追いつくために何か会社として行っていることはありますか。」と質問したところ、「追いつこうと思っているうちはどんどん遅れていく、常に最先端の技術に携わり、技術を生み出していかなければいけない。」と言われました。私はこの言葉が印象に残っています。
学生のみなさんにも「できないから、やったことないからやめておこう」ではなく色々なことにチャレンジして様々な経験や体験を積むことをおすすめします。様々な経験の中からもっと深く知りたい、上手になりたい、自分の技術で人の役に立ちたいと思えるものに出会えるはずです。